2016年11月18日金曜日

第5回GE DWIBS研究会

第5回GEDWIBS研究会を行ないました。会場は昭和大学横浜市北部病院です。秋葉さんはじめ、スタッフの皆様、昭和大学関連病院の皆様、大変お世話になりました。多くのスタッフの方が協力くださったので本当に本当に吃驚しました。研究会で初めて30名弱の参加人数となりました。(凄い)GEのスタッフの方も多く参加くださいました。本当に、本当に感謝です。GEの中上さんからBody DWI研究会の次回の案内(2/12:浜松)、今までの研究会の流れを説明していただきました。同じく、アプリ井下さんから、LocalizerをPasting画像を利用する方法(目から鱗)を教えてもらいました。私からは、750wを使って、現在の撮像法の紹介とコイルの組合わせの確認、今後の研究会の流れ、標準化に向けて各班を作成することを話させていただきました。南共済病院の南さんからは、1.5T WIDE FOV+ P-FOV0.5を使用しFUSIONの方法を紹介くださいました。北里大学病院の塚野さんからはDWIBSを臨床に導入するにあたって真剣に検討をしている旨の報告(頭頂部から大腿中央部まで撮像範囲は必要ではないか?)DWI 1:30くらいで撮影し6stationでLAVA-FLEXなどを組み合わせして30分以内の検査を目指しているということでした。けいゆう病院の五十嵐さんからはコイルごとの画像をMPRしてPastingする方法で均一なDWIBS画像を得る方法を紹介してくれました。1.5T 腹部(B12)+頸部から胸部(body)での組わせ。1/28の神奈川UMで本研究会のコラボをおこなう旨の報告がありました。オンコンソールでFUSIONし、骨シンチと乖離した症例報告がありました。新百合ヶ丘の堀さんからは3stationでがたがたしているアーチファクトを改善する方法でした。2回撮影してadd(素晴らしい工夫なので詳細は内緒 80%+20%のブレンドだそうです)する方法です。面白い。済生会静岡の山崎さんは1.5T Sliding法ですでに120例を突破したということでした。(強烈)nexの検討 nex8にて4:32秒☓3をnex5 2:52秒☓3に時間を短縮できたいうことでした。焼津市立の宮崎さん3:48秒 ☓ 3でなんと冠状断でDWIBSを撮影しているということでした。HOT⇒RAINBOWでFusionしているということでした。以前見せていただいてから素晴らしく画像がよくなりました。コイルのconfigをfullでなく分割したからではないか?ということでした。上尾中央の石川さんは初めての参加でした。750wを使って腹部で条件だしを行ないました。b600の画像をcDWIでb800にすると良いのでは?という発表でした。船橋市立の桜井さんも初参加です。MIPを上下に分けて作成(下は上にずらす、上は下にずらす)pastingすることで、つなぎ目が目立たない綺麗な画像を得ることが可能であるということでした。1.5T 腹部(Body)+頸部から胸部(B12)での組わせ。昭和大学横浜市北部 
秋葉さんは450wでの検討でした。MPGの印加を3 in 1からALLに変更すること、2aqのほうが、1aqよりも良いということでした。この後、ライブで450w(1.5T)を利用して、昭和大学横浜市北部の方法を皆で検証しました。また冒頭で説明のあった井下さんのPasting Localizer画像の作成方法を学びました。とても多くのことを学びました。やってよかったです。また座学だけでなくやはりライブで見るということも改めて良いと感じました。皆様お疲れ様でした。次回は3月にけいゆう病院でAdditional Imageのみの検討、論文レビュー(座学)予定です。また5月は各班の発表(座学)を行ないます。また皆様宜しくお願いします。