2018年12月14日金曜日

第13回GE DWIBS研究会 ご案内

第13回GE DWIBS研究会を千葉で開催します。千葉開催は初です。
2019年3月16日(土) 15:00-18:00
船橋市立医療センターで行います。アクセスはここ

15:00~16:00 司会 船橋市立医療センター 桜井 章二

第一部 GE最新情報 RSNA報告
第二部 1.5T Signa HDxt Coil固定法DWIBSのすすめ
東海大学医学部付属大磯病院 大塚 勇平
当院のDWIBSの現状 1.5T Signa HDxt 船橋市立医療センター 桜井 章二
論文レビュー 船橋市立医療センター 柳澤 秀樹

-------休憩(10分)------ー

16:10~17:00  司会 静岡済生会総合病院 山崎 敬之

第三部 症例報告 聖隷佐倉市民病院 園田 優

第四部 Let's Try DWIBS !!
750W 3.0T 冠状断DWIBS 君津中央病院 嶋田 諭
SIGNACreator 1.5T DWIBS 演者未定

17:10~ 第五部 1.5T Signa HDxt ver.16 固定法 LIVE
人数に制限があるため、登録制とさせていただきます。
後日申し込み方法をお知らせします。

奮ってのご参加お待ちしてます。

以上

PDFはここ

2018年11月17日土曜日

第12回GE DWIBS研究会の報告

第12回GE DWIBS研究会 さいたま赤十字病院で開催されました。主管の上尾中央総合病院の石川さん、お疲れ様でした。また快く会場を貸していただいた、さいたま赤十字病院の石脇さんはじめスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。本会場は約40名の参加でした。福井、札幌のサテライト会場をつなぎましたが、1/3は音声が割れたということでした。残念です。でも今度は広島も繋げるように頑張ってみます。東京女子医大東医療センター小島さんの司会で基礎講座を行いました。石川さんからは実際に画像を処理をWSを用いて実演いただきました。36cmのFOVを25cmにしてMIPをすると様々なものが解消されるということでした。純粋にGEのオンコンソールでの処理なので参考になったものと思います。同じく上尾中央総合病院の小川さんからは、AAコイルとPAコイルの説明とコンフィグの話、Head FirstでSNRが上がる!話をいただきました。戸田中央総合病院の岩川さんからは論文レビューをしていただきました。胸部をフォーカスにした論文でした。3TにおいてDWIBS vs non DWIBS 呼吸同期vs非呼吸同期の話は面白かったです。福井のサテライト会場からは福井大学高エネルギー医学研究センターの及川さんから講演をいただきました。PET-MRにて、PETとDWIBSを比較くださいました。感動なのはPETと全く同一部位をDWIBSで撮影し比較していたことです。同一時期で撮影しているので貴重なデータだと思います。骨髄の信号の出方にすごく興味を持ちましたが、頭がついていかないです。焼津市民病院の宮崎さんには、焼津市を巻き込んだDWIBS現象を紹介いただきました。なんであれキーパーソンは宮崎さんだと私は思いました。熱意と行動力がずば抜けています。各種の装置でのDWIBSの経験では、埼玉石心会病院の坂口さんがSigna Architectを使った検討をしてくれました。上からSTIR, STIR, STIR+Classic, STIR+Classicが良い組み合わせということでした。冠状断の検討です。最後にさいたま赤十字病院の石脇さんから、やってみました、DWIBS!の話をいただきました。苦労の跡が伺えましたが、最後は綺麗な画像を作り出していました。次回は来年の3月に船橋市立医療センターで行います。是非千葉まで足を運んでください。Liveは450Wで行いました。講師は石川さん、オペレーターは石脇さんでした。懇親会も大いに盛り上がりました。皆さんお疲れ様でした。



























2018年10月18日木曜日

第12回GE DWIBS研究会 サテライト会場ご案内(札幌・福井)

第12回GE DWIBS研究会 サテライト会場の案内(札幌・福井)を掲載しました。
中部、北海道の皆様、宜しくお願いします。

2018年9月22日土曜日

第12回GE DWIBS研究会のご案内

第12回GE DWIBS研究会ですが、11/3(土) さいたま赤十字病院で開催します。会費は500円です。埼玉開催は初めてです。GE DWIBS研究会の特徴である、座学+ライブ(装置を使ってDWIBSを実演)をおこないます。Skype中継で、福井と札幌を繋ぎます。福井からは、福井大学高エネルギー医学研究センターの及川広志さんにPET-MRIの話をしていだきます。PETとDWIBSを両方同時収集できるので、比べることが可能ですよね?磁気共鳴医学会で多くの症例を見せていただきましたが、とてもエキサイティングでした。是非皆さん、楽しみにしていてくださいね。PDFはここ


2018年9月21日金曜日

第11回GE DWIBS研究会報告

第11回GE DWIBS研究会ですが、金沢勤労者プラザにて土曜日に終了しました。雨の中、72名のもの方にご参加いただきました。ありがとうございました。磁気共鳴学会期間中だったのでトライアルでしたが、会場一杯になりました。本当にありがとうございました。
まずGEの五十嵐さんに、AIRコイルテクノロジーのお話をいただきました。これは大きなFOVでも小さなFOVでも撮影できる魔法のようなコイルであるということでした。1枚でもDWIBSは行けるでしょうか?想像が膨らみました。GEのマルチショットEPI DWI 「MUSE」を紹介していただきました。これは腹部でも使えますね。フェーズコレクトをどうやってやっているのか?すごく気になりました。
北里大学病院の秦さんにはMET-RADS-Pの紹介を自施設の経験を踏まえてお話いただきました。エビデンスがないのでなく前立腺癌や骨転移に関してはエビデンスはあるので、是非臨床の先生方にご紹介いただきたいと思います。
静岡済生会総合病院の山崎さんにはGE DWIBSの研究会の成り立ち、事業、研究成果を紹介いただきました。また学会で発表された骨転移の読影実験に関しても触れていただきました。
JA尾道総合病院の上中さんからは広島GE DWIBS研究会の紹介。750での撮影方法を紹介いただきました。750はかなりトライアルなのですが、工夫は見事で素晴らしい画像を供覧くださいました。鳥肌ものです。

中村病院の佐々木さんからは、創意工夫のお話と、導入報告がありました。熱意が伝わってきました。さすがです。
焼津市立総合病院の宮崎さんからは1.5T 冠状断のお話をいただきました。DWIBSの件数が半端なく、とうとうMRIを増設したということでした。また1.5Tもver.upしたので3台体制(1台はアーキテクト3.0T)でおこなうということでした。また最近は皆さんDual SEをonにしていますが、もともとは宮崎さんのアイデアですからね!少しご紹介させていただきました。
3.0Tでは上尾中央総合病院の石川さんに創意工夫をレクチャーいただきました。とても面白い現象まで紹介くださり、会場が沸きましたよね。
基礎編では新別府病院の加藤さんに歪の原理の話をしていただきました。時間がなくて、恐縮でした。スライドをいただけるとのことなのでまた検討します。
最後は南共済病院の南さんに脂肪抑制に関して研究成果を披露いただきました。
DWIBSの神 高原先生も来てくださって、とても盛り上がりました。
次回は11/3(土)に埼玉で第12回を行います。是非皆さま足を運んでくださいね。また来年の熊本開催の磁気共鳴医学会でも集まれるように考えようかと思います。以上報告でした。

2018年7月14日土曜日

第4回北海道GE DWIBS研究会のご案内

われらが仲間、北海道GE DWIBS研究会が9/15(土)開催されます。北海道近郊の皆さま、是非足を運んでください。ところで最近様々な勉強会でポスターが作られます。私も最近自前の研究会は自分で作成するようにしています。別に凝る必要はありません。手作り感が残っていたほうが私は好きです。このポスターもとても良いと思いました。後ろが様々なDWIBSの画像になっていますね。とてもわかりやすいメッセージだと思います。GE DWIBS研究会も技師さんの視点から症例報告を前回からとりいれました。次回以降もとりいれようと考えています。様々な思惑がありますが、北海道のほうも取り入れているようでとても参考になります。

2018年7月6日金曜日

第11回GE DWIBS研究会のご案内(in Kanazawa)

第11回GE DWIBS研究会のご案内です。
日本磁気共鳴医学会(9/7金~9/9日) 金沢 会期中
9/8(土) 18:30~21:00 で開催します。   21:30 懇親会開催
場所は金沢勤労者プラザ405研修室です。
ぜひお誘い合わせのうえ、足を運んでいただきたく思います。
PDFはここ

その後に行われる、懇親会の案内はこちらです。
以上、宜しくお願いします。

2018年7月4日水曜日

第11回GE DWIBS研究会後懇親会のご案内(金沢)

日時 9/8(土) 21:30〜 (第11回GE DWIBS研究会終了後 21:00終了予定) 

のどぐろ料理と北陸の地酒 せん
会費 6000円 キャンセル不可
GE User'r 以外でも大丈夫です。
50人程度(8月末日までですが、50人を越えたら期日前でも締め切ります)
申し込みはメール で、アドレスは kanazawaGEDWIBS@gmail.com

PDFはここ

幹事 中村病院 佐々木基充

2018年7月2日月曜日

第10回GE DWIBS研究会報告

第10回GE DWIBS研究会が6/30(土)赤坂:GEジャパンで開催されました。主管は東京女子医大東医療センターの小島さんです。小島さん大変お疲れ様でした。半年以上この会にご尽力くださいました。さて、昨年同様炎天下の中、多くの方にお集まりいただきました。東京会場と福井のほうでサテライト会場を設けました。東京会場は84名の参加、福井は16名の参加で計100名の参加でした。東京会場のみですが、昨年は70名弱の参加なので上回ったことになります。福井の会場は福井県立病院の村中さんのご好意で設営させていただきました。村中さん、本当にありがとうございました。またサテライト会場のアナウンスにご尽力くださいました、中村病院の佐々木さんも紹介させていただきます。佐々木さんありがとうございました。GEの中上さんも半年以上前から準備をくださりありがとうございます。演者の先生方も素晴らしい発表でした。本当にすべての方に感謝です。
主管の小島さんです。
GEの五十嵐さんに、DWIBSの脂肪抑制法の組み合わせの提示と、MAGiC Diffusion(computed DWI)を使った拡散強調画像+Fusion画像またDWIBSの画像を供覧くださいました。MAGiC Diffusionの具体的な設定の解説もありました。
続いて最新の装置である3.0T Signa Architectを使ったDWIBSの経験を川崎幸病院の中さんが発表してくれました。DWIBSの検査がうなぎのぼりであること、撮像プロトコール(川崎幸病院は冠状断で撮影:3 Stationで約15分)も紹介してくれました。一番気になる脂肪抑制法は上部がSTIR+SSGR, 中部も同じSTIR+SSGR、下部がSTIR+SSGR+SSRFということでした。SSGRがやはり良いのですね。また接合部分のShimの工夫もご教授してくれました。
論文レビューは東海大学大磯病院の大塚さんにお話いただきました。DWIBSの院内拡充につなげる話もしていただきました。食道がんの画像診断におけるDWIBSの有用性ということでした。DWIBSを使うことで、検出のみでなく、構造や拡がりを描出することが可能であるということでした。このことはESDなのか手術なのか(治療方法を左右する)を決定するのに有用であるということです。それにFDG-PETよりも安価で短時間に済むということでした。とても勉強になりました。
「やって!Try DWIBS」は初めての企画で、当サイトの撮像条件やGEプロトコールを使って自分たちでDWIBSの撮像条件を模索する企画です。慶応大学の藤代さんに3.0T Pioneerを使って撮像条件を模索してもらいました。PioneerもAA Coil 2枚使えるのでとても羨ましいです。横断を採用しました。GEプロトコールでは私たちが反対している、頸部領域でSTIR+SSRFを用いています。Assetは3.0を用い、FOVは48cm、P-FOVは0.8を使っていました。Dual SE法はonでとても綺麗な画像で驚きました。Breast modeを使って、頸部はDual Shimを使っています。この工夫はとても参考になるものでした。
東京女子医大東医療センターの松澤さんからの「やって!Try DWIBS」です。Discovery750wを使った冠状断でのチャレンジでした。肩周囲の脂肪抑制不良またはPile upアーチファクトをPastingのOverlapを40%にすることで、解消するという内容でした。
福井からのネット中継です。中村病院の佐々木さんからの「やって!Try DWIBS」です。東京会場ではこのような画面で見ることができました。下に小さく福井会場の様子が見られました。撮影台は自作でした。(自作の場合は、皆さんは病院の許可をいただいてくださいね)Optima360 Advanced での撮影で、横断を採用していました。横断のSSFSEと横断の2D SPGR in/op 矢状断のT1, T2を撮影していました。DWIBS採用の苦労話もあり、参考になった方は多いと思います。何よりも中村さんの熱意がとても伝わってきました。
東京会場からの質問に、福井会場から答えている様子です。このように会場間で情報交換ができて、一体感のある会になりました。PET-CTによるDWIBSの質問に答える福井大学病院の及川さんでした。
冠状断DWIBSと横断DWIBSの違いということで、今まで研究会で築き上げた知見を公開させていただきました。横浜南共済病院の南さんはファントムを用いて、横断と冠状断のケミカルシフトアーチファクトの検証、また脂肪抑制効果の検証を紹介してくれました。この内容はノイエスの関係上ここまでとさせてください。ボランティア画像を見せます。このスライドですべてを表しています。
臨床における留意点ということで、上尾中央総合病院の石川さんにお話いただきました。画像の歪みなど、アーチファクトの描出を加味してファントムでも検証いただきました。横断と冠状断で微妙に病変の出方が違いとても勉強になりました。実際はこういうことが起きていたのですね。とても勉強になりました。
とりは静岡済生会総合病院の山崎さんです。マルチモダリティーでの症例報告をお願いしました。意図は技師さんの読影能力の向上と、MRIではこうだけど、CTやPET-CTまたは骨シンチではどのように見えるのか?ということを検証しようといことです。多くの症例で説明をくださいました。骨転移のガイドラインも紹介くださり、そういったものがあるということも聞きに来られた方は学んだのではないでしょうか?山崎さんありがとうございました。
次回 第11回GE DWIBS研究会は9/8(土)日本磁気共鳴医学会会期内 金沢で行います。是非皆様お誘い合わせの上、ご参加お待ちしてます。懇親会もあるので、またこのブログでご案内したいと思います。11/3(土)にて第12回GE DWIBS研究会を埼玉で行います。また第13回GE DWIBS研究会を千葉で行う計画も立てています。是非足を運んでいただきたく思います。