第5回GEDWIBS研究会を行ないました。会場は昭和大学横浜市北部病院です。秋葉さんはじめ、スタッフの皆様、昭和大学関連病院の皆様、大変お世話になりました。多くのスタッフの方が協力くださったので本当に本当に吃驚しました。研究会で初めて30名弱の参加人数となりました。(凄い)GEのスタッフの方も多く参加くださいました。本当に、本当に感謝です。GEの中上さんからBody DWI研究会の次回の案内(2/12:浜松)、今までの研究会の流れを説明していただきました。同じく、アプリ井下さんから、LocalizerをPasting画像を利用する方法(目から鱗)を教えてもらいました。私からは、750wを使って、現在の撮像法の紹介とコイルの組合わせの確認、今後の研究会の流れ、標準化に向けて各班を作成することを話させていただきました。南共済病院の南さんからは、1.5T WIDE FOV+ P-FOV0.5を使用しFUSIONの方法を紹介くださいました。北里大学病院の塚野さんからはDWIBSを臨床に導入するにあたって真剣に検討をしている旨の報告(頭頂部から大腿中央部まで撮像範囲は必要ではないか?)DWI 1:30くらいで撮影し6stationでLAVA-FLEXなどを組み合わせして30分以内の検査を目指しているということでした。けいゆう病院の五十嵐さんからはコイルごとの画像をMPRしてPastingする方法で均一なDWIBS画像を得る方法を紹介してくれました。1.5T 腹部(B12)+頸部から胸部(body)での組わせ。1/28の神奈川UMで本研究会のコラボをおこなう旨の報告がありました。オンコンソールでFUSIONし、骨シンチと乖離した症例報告がありました。新百合ヶ丘の堀さんからは3stationでがたがたしているアーチファクトを改善する方法でした。2回撮影してadd(素晴らしい工夫なので詳細は内緒 80%+20%のブレンドだそうです)する方法です。面白い。済生会静岡の山崎さんは1.5T Sliding法ですでに120例を突破したということでした。(強烈)nexの検討 nex8にて4:32秒☓3をnex5 2:52秒☓3に時間を短縮できたいうことでした。焼津市立の宮崎さん3:48秒 ☓ 3でなんと冠状断でDWIBSを撮影しているということでした。HOT⇒RAINBOWでFusionしているということでした。以前見せていただいてから素晴らしく画像がよくなりました。コイルのconfigをfullでなく分割したからではないか?ということでした。上尾中央の石川さんは初めての参加でした。750wを使って腹部で条件だしを行ないました。b600の画像をcDWIでb800にすると良いのでは?という発表でした。船橋市立の桜井さんも初参加です。MIPを上下に分けて作成(下は上にずらす、上は下にずらす)pastingすることで、つなぎ目が目立たない綺麗な画像を得ることが可能であるということでした。1.5T 腹部(Body)+頸部から胸部(B12)での組わせ。昭和大学横浜市北部
秋葉さんは450wでの検討でした。MPGの印加を3 in 1からALLに変更すること、2aqのほうが、1aqよりも良いということでした。この後、ライブで450w(1.5T)を利用して、昭和大学横浜市北部の方法を皆で検証しました。また冒頭で説明のあった井下さんのPasting Localizer画像の作成方法を学びました。とても多くのことを学びました。やってよかったです。また座学だけでなくやはりライブで見るということも改めて良いと感じました。皆様お疲れ様でした。次回は3月にけいゆう病院でAdditional Imageのみの検討、論文レビュー(座学)予定です。また5月は各班の発表(座学)を行ないます。また皆様宜しくお願いします。
2016年11月18日金曜日
2016年10月1日土曜日
第4回GE DWIBS研究会
第4回GE DWIBS研究会を行ないました。今日は、けいゆう病院で開催でした。五十嵐さん、ありがとうございました。けいゆう病院はJRCの会場の真ん前にあります。今日もみなとみらいの夜景は綺麗でした。秋風で、なんていうんだろう。とても涼しくてよかったです。さて、今日検討したことはB12chコイルをコイルスライディングなしで(特別な台なしで)撮影できるのか?(つまりB12chコイル+Bodyコイル)みんなで検討しました。いろいろな条件を検討しました。(詳細はごめんなさい)なかなか綺麗に撮影できたし、これなら十分臨床応用可能です。次回の研究会までに、更にブラッシュアップしてくださるということでした。ちなみに画面下が私のDWIBS(自分の体)で落選しました。(;_;) 上の条件が採用になったのですが、正直ここまで良い感じで撮影できるとは思ってもみませんでした。楽しみです。画像処理はPasting法でMIPして、白黒反転画像はadd subの機能を用います。ここはGEの方にプレゼンしていただきたかったのですが、すでに五十嵐さんがマスターしていました。流石。将来的には機種別、方法別で、条件表を作成しようと思います。全員で頑張ります。(^^)
2016年8月26日金曜日
第3回GE DWIBS研究会
横浜は茹だるような暑さでした。第3回GE DWIBS研究会 横浜南共済病院で開催しました。今回のテーマは「additional image」DWIBSに何の画像を足して検査をおこなうのか?病院、病院で背景が違いますよね?また与えられる撮影時間や放射線科医の先生、臨床の先生のオーダもありますよね?それぞれの環境で今どのように検査をしているのか?プレゼンテーションしていただきました。横浜南共済病院の南さんからは近況の状況、プロトコールの改変をどうして?というところも含めてプレゼンしてくれました。Fusionの工夫もとてもよかったと思います。勉強になりました。高橋は、LAVA-FLEXの困った点、pastingやZIOでのpating様の問題点、PACSへの画像転送処理の煩雑さも含めて問題提起しました。今回は参加できなかったのですが、焼津市立総合病院の宮崎さんからメディカルエキスパート販売の天板の話などをまとめたスライドを預かっていたので私が代わりに発表しました。静岡済生会総合病院の山崎さんからは現状の報告と直近の臨床例を話をしていただきました。臨床医の先生からの要望を入れて、撮影時間などが長くなったお話をいただきました。けいゆう病院の五十嵐さんはDWIBSのshimの検討をしていただきました。DiscoveryではなくSignaだとプレゼンしていただいた方法がベストなのかもしれません。ちょっと宿題を出してしまいました。検討ください。(スライドテーブルがなくてもDWIBSできるよね?)横浜市昭和北部の秋葉さんからは450wでの取り組みを話をしていただきました。Fusionも含めて検討くださいました。ありがとうございました。北里大の塚野さんからはadditional imageの検討、750 vs 750w、某装置での検討を話をしていただきました。とても興味深い演題でとても面白かったです。GE中上さんから明後日行われる第5回Body DWI研究会のハンズオンセッションの話、GE梅原さんからは、DWIBSメーカプレゼンの全体的な内容などを話していただきました。最後は南共済病院の750wを貸してもらって、DWIBSのやり方(復習)、ディスカッションで問題になったLAVA-FLEXのアーチファクト検証をおこないました。終わってみれば21:30を過ぎており、南共済病院のスタッフの皆様には大変お世話になりました。では皆さん、明後日のBody DWI研究会でお会いしましょう。
2016年6月17日金曜日
第2回GE DWIBS研究会
今日はGE DWIBS研究会でした。第2回目です。今回から磁場強度を撤廃して検討することにしました。横浜栄共済病院からは1.5TSignaによる経験と問題点を話させていただきました。北里大学病院の塚野さんからは、3Tを使っての検討でLow bのトライアル(ここでは詳しく話せない)が非常に面白かったです。新たな発見ですね。他社との比較?最高!!南共済病院の南さんらは3.0Tの経験です。おそらく3.0TでGEユーザでNo.1の画像と経験を持っていると思います。素晴らしい工夫です。なんと静岡から横浜まで来て参加してくれた方がいました。静岡済生会病院の山崎さんは、お昼に来て、見学を兼ね、研究会に挑みました。1.5T Signaです。4月から38症例と.....経験談を話してくれました。素晴らしいです。最後に新百合ヶ丘の堀さんに3.0Tの経験談を話をしてもらいました。Signa甲子園ネタでも良いネタで.....面白かったです。創意工夫が凄い。終わってから、みんなで南共済病院の撮像法で体験してもらいました。こちらも素晴らしい画像です。撮影時間も短く、完成されているなと思います。次回は8月に南共済病院でやる予定です。楽しみです。それが終わると新横浜で会を行う予定です。MLを作って、運用していきます。450Wも検討してくれる方ができて、嬉しい限りです。期待してます。(^^)
2016年4月22日金曜日
第1回GE DWIBS研究会
GE 3.0T DWIBS研究会を横浜栄共済病院で行いました。Discovery750Wを実際に使って撮像条件、撮像処理などを皆で検討しました。今日はこの人!! 横浜南共済病院の南さんにスポットを当てたいです。この日のために相当、勉強してきました。(GEの方から伺いました)多くのことを教えてもらいました。また当院のスタッフ、参加されたベテランの方も大いに刺激を受けました。正直すごく興奮しました。お疲れ様です。本当にありがとうございました。多くの仲間とこうやって研究することはやはり重要ですね。さて、大きな知見も得ることができました。ボランティア画像は私です。=何もなくてよかった(^^) 正直ほっとしてます。DV25.1になることで更に画質改善が期待されます。今日はSSRF+STIR, STIRのみの相違、overlapの有無を検討しました。pastingも少しコツがあって、ここも南さんが教えてくれました。次回は6月末に開催予定です。次は3施設の使用経験と実際のスキャンをやる予定です。GEの中上さん、池田さんもご参加ありがとうございました。次回も宜しくお願いします。
登録:
投稿 (Atom)
-
第22回GE DWIBS研究会を以下の日程でWebにて開催します。 2024年8月24日 15:00〜 皆さま 『世話人たちのDWIBS撮像テクニック』の収録が先週終わりました。 世話人達の撮像テクニックとそれに対するディスカッションで、今回も収録は大幅に伸びて1時間30分にも及...
-
今年も一年、GE DWIBS研究会をご愛顧いただき、ありがとうございました。 2019年末にCOVID-19が報告され、それから現在に至るまでWebでの開催を余儀なくされました。そこで、新春特別企画として、皆様よりご要望の多かった講演を再配信し、皆さまと一緒にコロナ禍を振り返りた...
-
静岡済生会総合病院の山崎敬之さんが、自施設のDWIBS Fusionのやり方をPDFにしてくれました。静岡済生会総合病院は、テラリコン社のAQ Netを用いています。全国のDWIBSをやっている施設でAQ Netを使用しているユーザは是非ご利用ください。 PDFは こちら です...