2016年8月26日金曜日

第3回GE DWIBS研究会

横浜は茹だるような暑さでした。第3回GE DWIBS研究会 横浜南共済病院で開催しました。今回のテーマは「additional image」DWIBSに何の画像を足して検査をおこなうのか?病院、病院で背景が違いますよね?また与えられる撮影時間や放射線科医の先生、臨床の先生のオーダもありますよね?それぞれの環境で今どのように検査をしているのか?プレゼンテーションしていただきました。横浜南共済病院の南さんからは近況の状況、プロトコールの改変をどうして?というところも含めてプレゼンしてくれました。Fusionの工夫もとてもよかったと思います。勉強になりました。高橋は、LAVA-FLEXの困った点、pastingやZIOでのpating様の問題点、PACSへの画像転送処理の煩雑さも含めて問題提起しました。今回は参加できなかったのですが、焼津市立総合病院の宮崎さんからメディカルエキスパート販売の天板の話などをまとめたスライドを預かっていたので私が代わりに発表しました。静岡済生会総合病院の山崎さんからは現状の報告と直近の臨床例を話をしていただきました。臨床医の先生からの要望を入れて、撮影時間などが長くなったお話をいただきました。けいゆう病院の五十嵐さんはDWIBSのshimの検討をしていただきました。DiscoveryではなくSignaだとプレゼンしていただいた方法がベストなのかもしれません。ちょっと宿題を出してしまいました。検討ください。(スライドテーブルがなくてもDWIBSできるよね?)横浜市昭和北部の秋葉さんからは450wでの取り組みを話をしていただきました。Fusionも含めて検討くださいました。ありがとうございました。北里大の塚野さんからはadditional imageの検討、750 vs 750w、某装置での検討を話をしていただきました。とても興味深い演題でとても面白かったです。GE中上さんから明後日行われる第5回Body DWI研究会のハンズオンセッションの話、GE梅原さんからは、DWIBSメーカプレゼンの全体的な内容などを話していただきました。最後は南共済病院の750wを貸してもらって、DWIBSのやり方(復習)、ディスカッションで問題になったLAVA-FLEXのアーチファクト検証をおこないました。終わってみれば21:30を過ぎており、南共済病院のスタッフの皆様には大変お世話になりました。では皆さん、明後日のBody DWI研究会でお会いしましょう。